第1弾として『Smash-GOAL』をご紹介させて頂いたのですが、今回は少し難易度を上げたLv.2のご紹介になります。
前回はトスアップを自身で行い、スパイクするといったものですが今回は味方にトスアップしてもらったものをスパイクするといった少し難度の上げたものをご紹介していきたいと思います。
この少しのルール変更は、私自身子ども達の大きな変化を目の当たりにし言語化し留めておく必要があると感じました。
まず味方にトスアップしてもらったものをスパイクするということ自体初めて経験する子ども達にとっては想定以上に難度が高くなるということが分かりました。
この味方にトスアップしてもらう行為、言い換えると味方からのパスをスパイクするということはそこで初めて味方とのボールゲームにおけるコミュニケーションの出発点と感じることができました。
1点を取る為に、仲間同士で連携を取るための会話が自然と生まれてきたのです。
打ちやすいトスアップはどういったものか?トスアップする側は思考錯誤し、スパイク側はフィードバックを行う。
このプレーヤー同士の会話がなかなか面白くて観察しておりました。その会話とプレーの擦り合わせを積み上げていった先が1点を取ることに繋がったらそれは仲間と共同で1点を初めて取ったことになり、その仲間と喜ぶ姿を見て、あぁバレーボールってやっぱり最高だなぁと改めて感じ取ることが出来ました。
その空気感を是非共有させて頂きたいと思い、動画にしておりますので是非子どもたちの思考錯誤の様子をご覧頂けたらと思います。